花札に難癖をつける人へ

花札の絵柄に難癖を付けるのはなぜなのでしょう。花札の絵柄によって被害があったとか、不愉快な目にあった、という経験は聞きません。看板が道にはみ出しているとか、音がやかましいとか、大抵の場合、自分と何か係わり合いのあるものに難癖をつけるものです。
だから、花札の絵柄に難癖をつける人はそれが難癖だという意識が無いようです。

ブログ先で知り合ったAさんの話です。
Aさん「確かに、花札の絵はデザイン化されていますから、どんな色をしていようが、間違いだとは言えませんし、
花札で楽しく遊ぶのが本来の目的ですからね。その絵がおかしいと難癖つけるのも如何なものか

とは思います」

そうですよね、トランプでもキングやクイーンは上半身を二つくっつけた生存不能の人物画です、こんな人物は食べたものが出てこないと言ういいがかりは冗談として面白いですが、それをトランプの絵はおかしいと真面目な意見としてネットで披露するとおかしいのはその人の方ですよね。

遊ぶために考案されたデザインを写実的に間違っている、と花札の図柄に難癖を付けるのも同等の精神レベルなのですが、ものを書くに当たって考えない、確かめない、調べないでどこかで見たことをそのまま受け売りするタイプの人達はネットの中に沢山見うけられます。


Yahooの知恵袋にこんな質問がありました。
「何にでもケチをつける人」の心理と付き合い方を教えて下さい。

ベストアンサーに選ばれた回答

一言多いんですよね。
言っても言わなくてもどうでも良い事まで、一言多いんです。
我が家ではこういう人のことを
<いっちょかみ>と言います。
何でも一つ絡んでくるからです。
こういう人は直りません。
こちらが、慣れて聞き流すしか解決法はありません。
あまりこちらが、まともに受け取らず、いい加減に
聞き流すしか仕方ありませんよ。

なるほどこういうときにも<いっちょかみ>を使うのですね。なかなかうまい答えです。
言っても言わなくてもどうでも良い事にまで<いっちょかみ>してくるあなたへ

「梅に鶯」で通っている花札のデザインは「梅に鶯」でいいじゃないですか。
どうしてメジロにしないといけないのですか。
それはメジロだなどと難癖つけるのはやめましょう。
花札のデザインに絡み、<いっちょかみ>で難癖つけてなにかいいことありますか?
    考えない、確かめない、調べない 人として
    あなたの人柄ランクが一段下がるだけです。

(いっちょかみ:出しゃばって首を突っ込む、なんでも口出しする)

難癖と批判は違います。批判は相手及び第三者にも理解できる理由説明が必要です。

誰しも、程度の差こそあれ、ちょっとケチを付けたくなることがあります。そのような自分を自覚して

   丸一日ケチを口に出さない事を心がけてみる
と、下のサイトで坊さんが提案しています----これが意外と難しい----

無意識に難癖(ケチ)を付ける人へ (坊さんの説法、線香臭くないところがよろしいかと)