2015年 春 トップに戻る


カチカチ山の生き物
ヒメウマノオバチ 16mm 産卵管がないのはオス
クマバチ
山道のあちこちでクマバチのオスが縄張りのためのホバリングをしている。
ブンブン飛び回るので怖がる人がいるが、縄張りを張り合っているのはオスなので針はない=決して刺さない。
カメラでは簡単に捉えられそうだが、ピントを合わせている間にヒョイと視界から消える。
ニホンカブラハバチ
幼虫は真っ黒な小さいイモムシ。アブラナ科の植物を食う。野菜の害虫。
小さなアブが日だまりにそっと止まる。 ホソヒメヒラタアブ 7mm
バラルリツツハムシ 4mm クロボシツツハムシ 5mm
クロカタビロオサムシ 23mm 今年のカチカチ山には多数発生。
ヒカゲチョウ サトキマダラヒカゲ
ミノウスバ幼虫
カチカチ山入り口、マユミの小木に20mmほどの毛虫が200匹以上いた。マユミの葉が全て食べ尽くされていた。
ビロウドサシガメ 13mm 腹側は真っ赤
ヨコヅナサシガメ 25mmもある大きなサシガメ。 毛虫の体液を吸っていた。
シジュウガラ
ハウス前の巣箱でヒナがかえった。 近くの木には青虫が沢山。
ヒナが食べやすいサイズ メジロも青虫バイキングにやってくる。
山の斜面、秋に植えた実生のウド苗、春の芽だし。 近くのギンリョウソウ


薬師山と平群
平群里山クラブによって整備された薬師山、ミツバツツジがよく見えるようになった。
ミツバツツジの手前は緑ヶ丘の住宅地。たまたま空き地があるのでツツジがよく見えるのだが。
その後、薬師山はツブラジイの花で覆われる。
ツブラジイの花、近づいて横から見ると樹冠にぎっしり。
ツブラジイの花 拡大
クヌギやコナラは花穂が長く垂れるのでそれほど目立たない。クリの花は上向けに咲くのでツブラジイに似る。
フジ
平群は谷筋の急斜面にフジが多いが青空を背景に咲くのは稀。
平群の休耕田や畑
カンサイタンポポ群落
平群にはセイヨウタンポポに制覇されていないところもある     
ムラサキサギゴケ 中央の花にハチが止まっている
マメコバチ 1cmそこそこの小さなハチ 果樹園などの受粉用に飼っている所もある。
オオカワヂシャ 特定外来生物に指定されているという、近年目につくようになった。
オオイヌノフグリを大きくしたような花 (どちらも、ゴマノハグサ科  クワガタソウ属)
ホトケノザ 毎年撮ってしまう。 草むらの春一番
ホトケノザ 今年のアップはツチブタみたい。
  (ツチブタ:先日、NHK番組「ダーウィンが来た!」に登場した珍獣)
春の田畑といえばレンゲ
レンゲ、カルガモ 春コラボ