2014年4、5月 トップに戻る


カチカチ山の生き物
キジの縄張り争い
キジが増えすぎたか、生息地を追われた難民キジの移動が侵略を生んだか
後者のような気がする


イシガケチョウ 開張50mm前後 大きめの蝶 成虫で越冬したらしく翅がずいぶん傷んでいる
ヤマトシジミ
モンキチョウ
アシナガオトシブミ 7mm
ユリクビナガハムシ 8mm もっぱらユリを食べるという
ハスジカツオゾウムシ  体長:11mm
ジョウカイボン  体長:13〜17mm


ライラックの花に群れる小さな虫 ヒラタハナムグリ 5mmほどの大きさ
タイワンキシタアツバ 後翅が黄色だが閉じていると見えない 前翅長15-16
イチモンジカメノコハムシ 8mm 歩くときには触覚や脚を出す


マガリケムシヒキ
変な名前なので由来を調べた。
曲り−毛虫−引き ではなく 曲り毛−虫引き つまり、「曲り毛」という特徴のムシヒキである。
ムシヒキはムシヒキアブのことで英名は robber fly 、日本語でも虫を強奪する意味でムシヒキと名付けられている。
それに付け加える「曲り毛」という特徴は何か。 
頭の後ろの毛が前方に向かってほぼ90度曲がっているわずかな癖毛(矢印)が「曲り毛」。
毛虫とは関係なかった。毛虫を好んで食べることもない。
セダカコガシラアブ 7〜8mmの異形アブ
ナミハセイボウ 9mm の小さなハチ
キアシナガバチ
 越冬女王バチが巣作りの建材を調達。主原料の木材のパルプを食いちぎっている。
アリグモ
アリグモの擬態
アリグモはアリそっくりであるが脚は8本あるのでよく見ればクモとわかる。 
クモ類の外部形態は頭胸部(前体)と腹部(後体)からなり、下のササグモやハエトリグモのような体型が一般的であるが、
アリクモは昆虫のように頭、胸、腹の部分から成っているように見える。
アリグモでは頭胸部にくびれをつくり、頭、胸に分かれた昆虫スタイルを作り出し、アリの外観を獲得した。
ササグモ
デーニッツハエトリ
ホソミオツネントンボ 40mm前後


カチカチ山周辺の草木
シハイスミレ
オオバタネツケバナ
ヤマブキ
ナガバモミジイチゴ
アケビの花 豪華花木を見つけた
キリ(桐)の花 ヤギ放牧地に咲いていた
コバンソウ 里山クラブ入り口付近
ロウバイの実  ゆるキャラ風情
ウド 
カチカチ山のウドの種を蒔いたら芽が出た。   しばらくして本葉が出たがまだウドらしくない(右)。