2013年6月 トップに戻る


ウグイス
毛虫の被害で木の葉はまばら、クヌギの枝先で囀るウグイスの姿がよく見える。
夏鶯 囀り放つ 空の縁


カチカチ山の生き物達
アカイラガ イラガ科 頭から翅先まで10mm とさかのような飾毛があるのがおもしろい。
オビマルツノゼミ ツノゼミ科 5mm  ツノゼミなのにツノがないマルツノゼミ 小さい
スグリゾウムシ ゾウムシ科 5-6mm  小さい
ナシグンバイ グンバイムシ科 3mm さらに小さい、ルーペがないと判別できない


イチモンジカメムシ カメムシ科 10mm 背の一文字が赤味を帯びているのはオスらしい。
ホソヒラタアブ オス ハナアブ科 11mm
複眼の色はオスの方がメスより赤いが、この個体は特に赤味が強い。
キンケハラナガツチバチ メス ツチバチ科 23mm
これから土に潜ってコガネムシの幼虫を探し卵を産み付ける
ミドリカミキリ カミキリムシ科 18mm
昆虫界も茶髪が流行ってきたか、茶色っぽいミドリカミキリ現る。
マイマイカブリ オサムシ科 45mm
マイマイ(かたつむり)を食べるのでマイマイカブリ。前翅の先が割れているのが他のオサムシとの違い
ナナフシ(ナナフシモドキ) ナナフシ科 70〜100mm
ナナフシモドキという場合があるからややこしい。単にナナフシと言うとナナフシ類と解釈されるからか。
ナナフシモドキ はバッタのような不完全変態であるが、翅がないので終令幼虫と成虫との外見差が少ない。
この個体は60mmでまだ幼虫のようだ。脚がまだらに見えるのは幼虫の特徴。
マメコガネ コガネムシ科 10mm
どこにでもいる、何でも食う害虫。鉢植えの植物の場合その鉢に卵を産み付けられると、孵った幼虫は植物の根を食い荒らし、最終的に根無し草になって枯れる。成虫も幼虫も花や農作物を食荒らす札付きの害虫。
しかし、被写体としては優れた造形美である。こんな色調の壺があったら欲しい。
ホタルブクロトラマルハナバチ
ミナミヒメヒラタアブ ハナアブ科 10mm
交尾 手前がメス
オスが反対側を向いているのをいいことにメスの上に乗ってくる別のオス。
アブの恋路の邪魔する奴は・・・・
蜘蛛に喰われて死んじまえ!  蜘蛛がひそかに獲物を待っている。
チュウガタコガネグモ コガネグモ科 16mm
ミズイロオナガシジミ この蝶がカチカチ山に初夏を連れて来る。
ミズイロオナガシジミ
クヌギの樹液
ヒカゲチョウ、クロヒカゲが群れていた。
ヒカゲチョウ(左) クロヒカゲ(右) 並ぶと違いがよく分かる
今年はモンスズメバチがよく来る
モンスズメバチ
ヨツボシケシキスイ 「酒処 くぬぎ」の常連
モンキアシナガヤセバエ これも居酒屋の常連だがうろつくのが趣味であまり飲まない。


サルトリイバラ ユリ科 果実 大きく写すとおいしそう
テイカカズラ 
キョウチクトウ科 初雪かずら、黄金かずら などの名で園芸種がある匍匐性の観葉植物。
しかし、木にからみついて高い所に登ると花を付ける。
キキョウソウ キキョウ科 北アメリカ原産の帰化植物
コレナンダー? コリアンダー セリ科 
カチカチ山の畑で発見
中華料理のスープに浮かべるシャンツァイ(香菜)はコリアンダーの生葉。
シャンツァイは嫌いな人もいるが花はたぶん嫌われない
外側の花のそのまた外側の花弁が大きい独特のスタイル
花の後には種ができる。いわゆる、コリアンダーシード カレーにはなくてはならないスパイス。